── その一音は、場所を超え、時を超え、心をつなぐ。
拝啓
時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
この度、録音芸術の新たな地平を切り拓くべく、出張録音専門プロジェクト「OTONEX(オトネクス)」を正式に始動いたしましたことをご報告申し上げます。
■ OTONEXの哲学:音と繋がりの極致へ
「OTONEX」という名は、「音(oto)」と、絆や連結を意味する「nexus(ネクサス)」を融合させたものです。
レコーディングとは、単に音響エネルギーをデジタルデータへと変換する作業ではありません。 その瞬間にだけ流れる張り詰めた空気、演奏者の微かな呼吸、そしてその場所が数十年、数百年の時をかけて育んできた固有の響き。それら不可視の要素すべてが共鳴し合ったとき、初めて「記録」は「芸術」へと昇華されます。
■ 境界線を越え、音の深淵へ
私たちは、スタジオという名の「閉ざされた箱」を飛び出します。
- 静謐な祈りが満ちる教会
- 歴史の重みを湛えたコンサートホール
- 演者の汗と熱気が染み付いたライブハウス
- あるいは、風が木々を揺らす森の中まで
あらゆる場所が、世界で唯一のスタジオへと姿を変えます。 その場所が持つ「魔力」を最大限に引き出し、演奏者の情熱と聴き手の魂を一本の線でつなぐこと。それがOTONEXの使命です。
■ 記録を「記憶」へと刻み込むために
最新鋭の機材と、研ぎ澄まされたエンジニアリング・センス。 そして何より、音の真理に対する飽くなき探求心。
私たちは、場所の制約を解き放ち、自由な表現を求めるすべての表現者に寄り添います。 その場所でしか生まれ得なかった奇跡のようなテイクを、永遠の記憶としてパッケージングするために。
音を、つなぐ。 まだ見ぬ感動の向こう側へ、共に。
敬具
OTONEX(オトネクス)

